施設について
法人名 | 社会福祉法人 のぞみ会 |
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施設名 | 特別養護老人ホーム のぞみの杜 |
施設住所 | 〒851-2126 長崎県西彼杵郡長与町吉無田郷1578 |
TEL | 0 9 5 - 8 8 7 - 3 3 3 3 |
FAX | 0 9 5 - 8 8 7 - 3 5 9 9 |
施設長 | 池原 美恵 |
受入担当者 | 武川敦子・白石 剛 |
施設情報 | 開設年月日 :平成 6 年 12月 ユニットケア導入時期 :平成 19 年4 月1 日 入居定員 :50名 ショートステイ定員 :23名 ショートユニットの形態 :併設従来型13名(4人部屋1室、2人部屋3室、個室3室) 本入居ユニット数 :5 ショートユニット数 :1 介護人員配置(常勤換算) :1.8:1(看介護専門職) 非正規職員比率 :正2.8:非1(看介護専門職) 平均要介護度 :4.2 |
アクセス | JR 長崎駅からJR 線で16 分(長与駅下車) 徒歩10 分 JR 長崎駅から長崎バス35 分徒歩1 分( 「のぞみの杜入口」または「長与ニュータウン」下車) |
実地研修タイムスケジュール
1日目 | 2日目 | 3日目 | 4日目(プレゼン) |
11:00 ~ 20:00 | 8:30 ~ 17:30 |
7:15 ~ 16:00 |
9:00~12:00 (オンライン) |
お食事代:昼食 350円
施設の歴史・特徴
平成6 年12 月開所。始まりは地域の方への恩返し。住み慣れた地域で安心して暮らすことができるよう、熱い思いで設立したのぞみ会。縁あって一つ屋根の下、入居者に喜んでいただこうと必死にケアにあたっていました。認知症の方が次々に入居され、専門性の薄い対応から現場は混乱、お一人おひとりが見えてないことにも気付き、開設時の思いと理念に沿った対応ができているのか苦悩の日々がありました。そこで、平成10 年多床室でのグループケアの取組みを開始、これがのぞみ会ユニットケアの始まりです。平成19年には、2ユニット(20 床)を個室ユニット型に増築、平成25 年度には大規模改修により、全個室ユニット型へ転換、更に個別ケアへの取組みを深めてきました。何度も失敗を繰り返し、チャレンジの繰り返しを経て、常に進化すること、また考える介護を追求し、のぞみ会の理念である「高齢者が自立し、安心して地域社会の中で心豊かに生活できるよう支援する。またそれを通じて地域社会に貢献する」という目標に向かって日々取り組んでいます。
研修の取り組み
事業所内研修では認知症、医療の知識、ポジショニングと定期的に開催する研修に自ら選択して参加できる研修サークル制とし、自主性で参加するシステムを取り入れて行いました。出張外部講師によるリスクマネジメント、会議の在り方・記録の取り方、接遇マナー、チューター制度とは、等も学び深めています。
人材育成
人事考課制度でのキャリアパス、現場でのOJT 指導、チューター制度を活用し、未経験者でも安心してスキルアップが図れるようサポートしています。また30 年度4 月より企業主体型保育園を増設、子育て世代の活躍の場を提案し、安心して働ける環境を整備しています。
施設で特に力を入れている取り組み
平成15 年よりソフト食導入、平成24年より新調理システム導入、地産地消への取り組みを行なっている。平成16 年よりISO9001:2000 認証取得、品質マネジメントの強化を図る。平成29 年よりノーリフトへの取り組み開始、プロジェクトチーム発足してICT・介護ロボット導入に力を入れ、床走行型移乗リフト、HUGでの移乗・排泄サポート、眠りスキャン、スマホやタブレット入力での記録システム等を取り入れている。またスタッフ主体で各種プロジェクトチーム中心に夏祭り、フェス、みんな食堂、セミナー等、地域貢献活動を行っている。
施設長から実習生へメッセージ
のぞみの杜では、これまで様々な手法を取り入れ、多くのことにチャレンジして参りました。その中では、当然多くの失敗もあり、反省も多々あります。しかし、共に働く仲間と共に、目の前にいらっしゃる高齢者の暮らしが少しでもより良い方向へと模索した日々が今の個別ケアに繋がっていると感じています。これから、ますます多様化、複雑化するニーズにおいて、更に専門性を高められるよう、共に学んで参りましょう。